{"issue_id":"122115386X00520260722","house":"参議院","meeting":"こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会","issue":"第5号","date":"2026-07-22","session":221,"speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722","speeches":[{"speech_id":"122115386X00520260722_001","order":1,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/1","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　ただいまからこども・子育て・若者活躍に関する特別委員会を開会いたします。\r\n　委員の異動について御報告いたします。\r\n　昨日までに、岩本剛人さん、吉井章さん及び寺田静さんが委員を辞任され、その補欠として上月良祐さん、古庄玄知さん及び宮本和宏さんが選任されました。\r\n　　　　─────────────"},{"speech_id":"122115386X00520260722_002","order":2,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/2","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。\r\n　医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、こども家庭庁成育局長中村英正さん外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。\r\n　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕"},{"speech_id":"122115386X00520260722_003","order":3,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/3","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　御異議ないと認め、さよう決定いたします。\r\n　　　　─────────────"},{"speech_id":"122115386X00520260722_004","order":4,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/4","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。\r\n　提出者衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員長丹羽秀樹さんから趣旨説明を聴取いたします。丹羽衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員長。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_005","order":5,"speaker":"丹羽秀樹","speaker_position":"","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/5","speech_text":"○衆議院議員（丹羽秀樹君）　ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。\r\n　令和三年に医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が制定されたことにより、医療的ケア児が保育所や学校に通いやすくなるなど、児童に対する必要な支援は徐々に整ってきております。\r\n　一方で、医療的ケア児の成長に伴い、今後は医療的ケアを必要とする成人の方への支援の充実が課題となっております。また、医療的ケア児等と同様の状況にある重症心身障害者の方についても、適切な支援を受けられるようにすることが課題となっています。\r\n　さらに、具体的な支援施策については、医療的ケア児の家族がレスパイトするための支援の不足や、医療的ケア児の成長に合わせた就労支援の必要など、この間明らかになった新たな課題に対応するため、支援施策の充実を図ることが必要です。\r\n　本案は、このような状況を踏まえ、医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族の支援の一層の充実を図るものであり、その主な内容は次のとおりであります。\r\n　第一に、支援の対象について、成年に達した医療的ケア児や十八歳以上で医療的ケアが不可欠であり、これにより自立した生活を営むことが困難な方と重症心身障害者の方を新たに加えております。\r\n　これに伴いまして、題名を医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族に対する支援に関する法律に改めております。\r\n　第二に、基本理念に、基本的人権を享有する個人としてその尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい日常生活及び社会生活を営むことができるようにする等を加えております。\r\n　第三に、支援施策を更に充実させるため、保育や教育等に係る施策としては、喀たん吸引等を行うことができる介護従事者を保育所や学校等に配置すること、社会的養護が必要な医療的ケア児及び重症心身障害児のための体制を整備すること、医療的ケア児等及び重症心身障害者のための生涯学習を推進することを新たに定めております。\r\n　また、生活、就労等に係る施策としては、日常生活における支援を充実させるほか、切れ目のない医療の提供に係る施策、就労の支援に係る施策、住居の確保に係る施策、ピアサポートに係る施策を新たに定めております。\r\n　さらに、人材の確保に係る施策としては、医療的ケアに係る研修の実施方法の見直しに係る施策や、医療的ケアの提供の在り方の見直しに係る施策を新たに定めております。\r\n　第四に、医療的ケア児支援センターについて、指定都市や中核市、特別区等も設置を可能とした上で、センターの機能強化を図っております。\r\n　また、都道府県等は、支援体制の整備を図るための関係者による協議の場として、医療的ケア児等支援地域協議会を設置できることとしております。\r\n　この改正は、令和九年四月一日から施行することとしております。また、施行後三年を目途として、見直しを検討することとしています。\r\n　以上が、本案の提案の趣旨及び主な内容であります。\r\n　何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_006","order":6,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/6","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　以上で趣旨説明の聴取は終わりました。\r\n　これより質疑に入ります。\r\n　質疑のある方は順次御発言願います。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_007","order":7,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/7","speech_text":"○小林さやか君　国民民主党・新緑風会の小林さやかです。\r\n　今まで医療的ケア児、そして重症心身障害児の方々の成人後の支援が手薄だと指摘されていた中で、今回の改正法案によって成人後まで位置付けられたこと、これは大変重要な前進だと考えております。ただ一方で、医療的ケア児が成人した後も地域で安心して暮らし続けるための支援、とりわけ住まいに関しまして、二十四時間の医療、看護体制等を考えますと、依然として大きな課題が残っております。\r\n　成人後の課題は非常に多岐にわたり、省庁間の連携も重要だと考えますが、まずは今を生きる医療的ケア児の方々が安心して地域でこの先大人になっていけるんだと思えるように、どのようにこども家庭庁として支援していくのか、課題意識、対応に懸ける思いを大臣にまずお伺いいたします。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_008","order":8,"speaker":"黄川田仁志","speaker_position":"内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助）","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/8","speech_text":"○国務大臣（黄川田仁志君）　医療的ケア児及び重症心身障害児に対して切れ目なく支援を行っていくための体制を整備することは大変重要であると考えております。このため、こども家庭庁としては、令和六年度障害福祉報酬改正において、医療的ケア児等、支援ニーズの高い児童への支援の充実を図ったところであります。\r\n　今後も、改正法の趣旨を十分に踏まえ、引き続き、当事者やその御家族の御意見も伺いながら、地域の支援体制の整備充実や必要な支援につなぐための適切な情報の共有などが図れるよう、関係省庁とも連携し、必要な取組をしっかりと進めてまいりたいと思っております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_009","order":9,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/9","speech_text":"○小林さやか君　しっかりと進めていただけるということで、是非お願いいたしたいと思います。\r\n　今日は主に住まいについて伺っていきたいんですけれども、今、医療的ケア児の方々のサポートは、どうしても御家族の力に頼っている部分が大きいと考えますが、その一方、様々な御事情で家族のケアが難しい状況もございます。そうした際に頼る一つが医療的障害児入所施設かと考えますけれども、この不足も指摘されております。\r\n　またさらに、成人後は、この医療型障害児入所施設と同種の二十四時間の医療、看護体制がある福祉型の入所系のサービスが制度上位置付けられていないということが課題かと考えておりまして、この成人後の地域移行支援に御不安を感じていらっしゃるという声を非常に多く聞きます。まさにここが十八歳の壁ではないかと私としては考えております。\r\n　まず、そもそも、現在、この医療型障害児入所施設が全国に何か所整備されていて、そして、こちらを退所して成人期を迎えた方々の移行先がどうなっているのか。療養介護ですとか、施設入所の支援、グループホーム、在宅といろいろあるかと思いますけれども、これをしっかりと国として把握しているのかということをお尋ねいたします。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_010","order":10,"speaker":"齊藤馨","speaker_position":"こども家庭庁支援局長","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/10","speech_text":"○政府参考人（齊藤馨君）　お答えいたします。\r\n　医療的ケア児及び重症心身障害児等が入所する医療型障害児入所施設については、令和七年四月時点で二百三十五施設と把握してございます。また、成人期に医療型障害児入所施設から移行する児童の移行先のうち、成人施設へ移行した児童数については、令和六年度において、療養介護百三十人、施設入所支援六十三人、共同生活援助五人と把握してございます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_011","order":11,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/11","speech_text":"○小林さやか君　共同生活援助、いわゆるグループホーム五人ということで、やはり非常にニーズが高いところに移行できている方が大変少ないという現状が分かるかと思います。\r\n　また、この医療から地域への移行支援における十八歳の壁問題ですけれども、受皿の面から考えていきたいと思います。\r\n　療養介護を利用している成人の医療的ケア者のうち、退院が可能であるにもかかわらず、地域に受皿がないために療養病床等での長期入院を余儀なくされている、いわゆる社会的入院が生じているという御指摘があります。こうした実情を把握しているかということをお尋ねしたい。\r\n　また、あわせまして、親が例えば高齢化したり、突然入院してしまったりということで、在宅における家族介護が継続できなかったことで、医療的なニーズだけではなくて、その家族の御事情も含めて入院に至ったといった事例について把握しているのか、お尋ねいたします。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_012","order":12,"speaker":"熊木正人","speaker_position":"厚生労働省大臣官房審議官","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/12","speech_text":"○政府参考人（熊木正人君）　お答え申し上げます。\r\n　成人された医療的ケアが必要な方の中には、入院医療が必要ではないものの、地域等の様々な事情によって退院調整等に一定の時間を要する場合もあるでしょうが、療養病床等で入院を継続している場合はあるものと考えております。\r\n　患者調査でその実態といいますか、数につきましては一定の情報はございますけれども、これを厳密に判定するためには、その方の状況ですとか様々な御事情というものを医師や御家族等にお聞きする必要があると考えられますので、医療保険サイドにおきまして、診療報酬請求に係る情報から特定することはできておりません。難しいと考えております。したがいまして、人数等につきまして、把握には限界があるという状況でございます。\r\n　先生の御質問は受皿の確保の重要性だと思いますけれども、二問目のその家族介護ができないことを契機に入院となったと、そういうケースにつきましても同様でございます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_013","order":13,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/13","speech_text":"○小林さやか君　なかなかこの診療報酬上で線引きが難しくて把握ができないというお答えだったかと思います。\r\n　そこについては理解する面もございますけれども、なかなかこの現場での退院の可否を判断する際に、医療としての判断だけではなくて、この社会的な要素を総合的に判断に加わっているということも、今御答弁にありましたとおり、一部事実であるかと思います。\r\n　この実情に問題意識を是非皆で持ちたいと思うんですけれども、この出口側、受皿側に視点を移して考えますと、やはり現場からは、ショートステイ等の受皿が非常に不足していて、退院後に受け入れてほしいという声を断らざるを得ないといったような声も伺います。こうしたショートステイ側の実態を国として把握されているのか、その受入れを断らざるを得ないような実情をどのように正確に今後の報酬改定に反映していくかと、そういった課題意識をお尋ねしたいと思います。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_014","order":14,"speaker":"野村知司","speaker_position":"厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/14","speech_text":"○政府参考人（野村知司君）　お答え申し上げます。\r\n　医療的ケアを必要とされる方が地域で生活を継続して、その御家族の方がレスパイト、一時的休息の機会を持てたりするようにするために、ショートステイ、御指摘の短期入所など、医療的ケアに対応できる支援体制整備というのは、これは進めていくことが重要だと考えています。\r\n　その中で、例えばですけれども、短期入所につきましては、医療機関などに対して新規開設に向けた講習を実施をしたりとか、あと、令和六年度の障害福祉報酬改定の中でも加算の拡充や基本報酬の引上げなどを図ったところでありまして、その結果、事業所数でありますとか利用者の数自体は増加傾向にあることは事実でございます。\r\n　ただ一方で、今後の、向けても、医療的ケアを必要とする方やその御家族の方が地域で安心して暮らせるように、御指摘の点も含めまして、報酬改定は三年に一度、つまり次は令和九年度でございますから、次期改定に向けた関係団体ヒアリングなど、障害福祉現場で支援に当たられる方々の御意見なども丁寧に伺いながら、支援体制の整備について議論を深めてまいりたいと考えております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_015","order":15,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/15","speech_text":"○小林さやか君　是非、障害児側と障害者側、両方の声を丁寧にすくい取っていただきたいと思います。\r\n　最後に、今回の法案で、やはりまだここにない支援が位置付けられたと、これから対応すべき課題に注目していけるようになったと考えているんですが、特にお願い申し上げたいのがこの十一条の四に明示されました住まいの確保でございます。\r\n　先ほど申し上げましたとおり、児童期におきましては医療型障害児入所施設という受皿ございますが、これが成人後になると、この二十四時間三百六十五日の医療的ケアが必要なんだという医療の依存度が高い障害者の受入れというのはやはり制度上不明確であると考えております。是非、こうした入所型の施設も広い意味で住まいの一つだと考えて、障害福祉計画に反映していただきたいと考えます。\r\n　また一方、じゃ、在宅はどうかといいますと、グループホームも極めて限られておりますし、高齢者介護の世界のように見守り型の集合住宅に訪問看護や介護を入れるといったものも明確には存在していないかと思います。結局、そうなると、家族介護が困難になると、長期に入院するですとか、遠方の施設に行くですとか、その住み慣れた地域で暮らし続けられないというのが現実だと思います。\r\n　ここをどうやって手当てしていくかということで、療養介護を拡充するですとか、新しい類型つくる、グループホーム手厚くするなど、もういろんな考え方あると思うんですけれども、この十一条の四に規定された住まいの確保をどういう理念の下に進めていくかというところを最後お尋ねしたいと思います。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_016","order":16,"speaker":"野村知司","speaker_position":"厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/16","speech_text":"○政府参考人（野村知司君）　お答え申し上げます。\r\n　医療的ケアのあるお子さんたちが成人期にこうした、つまり大人という、成人をされた後でございますけれども、そうなると、考えられる障害福祉サービスとしては、やはり療養介護であるとか共同生活援助、グループホーム、さらには障害者支援施設といった辺りをニーズに応じて活用していただきながら、それぞれ御本人の希望に応じて暮らしを選択できるように体制を整備していくことが肝かなというふうに、こう考えております。\r\n　そのため、都道府県、市町村の方で策定をいたします障害福祉計画の中で、サービス、どういった支援が必要なのか、どのぐらい必要なのかということを見込んでいただくことにしておりますけれども、そうした計画を作る際に、これも、計画も、来年度、令和九年度から次期障害福祉計画期間に入りますけれども、その計画の策定に向けた国の基本指針におきましては、各自治体においてこの障害福祉サービスの利用の動向を見込む際に、それを設定するに際しまして、医療的ケアを必要とする方でございますとか強度行動障害の状態にある方であるとか、こういった重度のケアを必要とする障害のある方々について個別に利用者の数の見込みを設定する、そしてサービスの見込み量を立てていくと、そして体制整備を進めていくというようなことを求めているところでございます。\r\n　厚労省といたしましては、医療的ケアを必要とされる方々に対してしっかりしたサービスが提供されるように、関係各所の御意見などを踏まえながらしっかり体制づくりに取り組んでまいりたいと考えております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_017","order":17,"speaker":"小林さやか","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/17","speech_text":"○小林さやか君　ありがとうございます。\r\n　時間になりましたのでまとめたいと思いますけれども、やはり、この施設整備に関する国庫の補助もございますけれども、これ非常に厳しいという声もありますし、診療報酬の改定のお話ございましたが、サービスの運営実態に見合うこうした予算の確保もお願い申し上げまして、私の質問を終えさせていただきたいと思います。\r\n　ありがとうございます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_018","order":18,"speaker":"原田大二郎","speaker_position":"","speaker_group":"公明党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/18","speech_text":"○原田大二郎君　公明党の原田大二郎です。\r\n　本日、議員立法として提出されました、この医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族に対する支援に関する法律案につきまして、提案者である、本日御臨席いただいております、御出席いただいております田畑議員、また早稲田議員を始め、議員連盟の皆様のこれまでの多大なる御尽力にまず敬意を表させていただきたいと思います。\r\n　本日は、現場の切実な声に応える本法案に込められた立法への思いや、今後の制度運用を見据えた課題認識について質問をさせていただきたいと思います。\r\n　今回の法律、法改正の最大のポイントは、小児期を過ぎた後の十八歳の壁を取り払い、支援対象を大人の医療的ケア児等や重症心身障害者へと大きく拡大した点にあります。この法案により、学校卒業後に行き場を失い、孤立していた当事者や御家族が希望を取り戻すなど、計り知れない法益がもたらされると考えます。\r\n　一方で、現場からは、強度行動障害の状態にある方や、本法の対象要件には該当しなくても、同様の思い、支援を必要とする方々への支援体制の整備についても今後の重要な課題として指摘する声が上がっております。\r\n　支援の枠から漏れがちな方々に対する現状の課題認識と、今回の対象者拡大に込められた提案者の思いをお聞かせください。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_019","order":19,"speaker":"早稲田ゆき","speaker_position":"","speaker_group":"中道改革連合・無所属","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/19","speech_text":"○衆議院議員（早稲田ゆき君）　ただいま原田委員から御質問をいただきましたので、お答えいたします。\r\n　御指摘のように、本法案では、医療的ケア児の成長等を踏まえ、医療的ケア者を含む医療的ケア児等を新たに支援対象とするとともに、医療的ケア児等と同様の支援が必要とされる重症心身障害者についても支援対象に加えました。\r\n　他方で、原田委員御指摘のように、強度行動障害の状態にある方等についても支援体制の整備が必要であることは認識をしておりまして、衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会では、強度行動障害の状態にある者やその家族についても、その支援体制の整備が課題となっている現状を踏まえ、強度行動障害の状態にある者やその家族が地域で安心して暮らしていけるようにするための支援体制の整備を推進すること、また、医療的ケア児等又は重症心身障害者に該当しない者であっても、医療的ケア児等及び重症心身障害者への支援と同様の支援が必要と考えられるものに関する支援につきましても必要な検討を行っていくことと決議をいたしました。\r\n　また、超党派議連においても、医療的ケア児等への支援を結節点として、医療的ケアは必要なくとも、障害により就学や日常生活に困難を抱えている者及びその家族に対する支援についてもその必要性の認識を共有するものである旨の議連決議として確認をしており、今後の支援について検討が期待されるものと考えます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_020","order":20,"speaker":"原田大二郎","speaker_position":"","speaker_group":"公明党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/20","speech_text":"○原田大二郎君　ありがとうございます。是非、この法案が、改正をきっかけに、より多くの困難を抱える方を社会全体で支えていくという機運が盛り上がるということを期待していきたいというふうに、また政府にもしっかり求めていきたいと思っております。\r\n　続きまして、支援体制の要となる医療的ケア児等支援センターについてお伺いをいたします。\r\n　本案では、設置主体が指定都市や中核都市などにも拡大され、より身近な地域での支援が期待されますが、現状は、自治体間で機能や専門性に大きな格差があります。本法案が全国どこでも実効性を持つためには、今後の運用において、広域的な視点での地域間格差の是正や地域の連携の要となるコーディネーターが真に専門性を発揮できるような措置を講じていくことが不可欠です。\r\n　住む地域によって受けられる支援に差が生じている現状の課題に対し、新設される地域協議会を含め、本法案が地域間格差の解消にどのように寄与するとお考えか、提案者の御見解をお伺いいたします。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_021","order":21,"speaker":"早稲田ゆき","speaker_position":"","speaker_group":"中道改革連合・無所属","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/21","speech_text":"○衆議院議員（早稲田ゆき君）　ただいま支援センターの格差是正についても御質疑をいただきました。\r\n　現行法の基本理念において、居住する地域にかかわらず等しく適切な支援を受けられるようにすると規定をしておりますが、地域により支援の格差が生じている現状については御指摘のとおりでございます。\r\n　そこで、今回の改正では、地域格差を解消するための具体的な施策として、医療的ケア児等支援センターの組織及び運営体制を含め各地域における支援の状況の検証を行うことで、各地域でどのような格差が生じているのかを見える化し、その検証の結果を踏まえ、国及び地方公共団体は地域格差を是正するための必要な措置を講ずることを規定いたしました。\r\n　また、新設される医療的ケア児等支援地域協議会につきましても、本法案を検討した超党派議連において、地域格差の是正の観点からも、都道府県が主体的に協議会を設置し、運営することができるよう、国が必要な支援を行うことを議連決議として確認したところであります。\r\n　地域格差が生じないよう、政府において適切な運用がなされることを期待しております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_022","order":22,"speaker":"原田大二郎","speaker_position":"","speaker_group":"公明党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/22","speech_text":"○原田大二郎君　ありがとうございます。今回の法案が地域間格差の是正に大きな推進力となるということは間違いないというふうに私も感じております。\r\n　先日の委員会で、黄川田大臣から、令和八年度は、子ども・子育て支援等推進調査研究事業におきまして、医療的ケア児等コーディネーターの更なる活用に向け、業務の実態や課題等の把握を進め、地域における支援ガイドラインを作成していきたいと答弁がございました。\r\n　本法案の成立により、地域間格差の解消に向けたこの取組にどのような影響が及ぶのか、黄川田大臣にお尋ねいたします。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_023","order":23,"speaker":"黄川田仁志","speaker_position":"内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助）","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/23","speech_text":"○国務大臣（黄川田仁志君）　こども家庭庁におきましては、令和三年に成立した医療的ケア児等支援法を踏まえまして、これまで、家族等からの相談に専門的に対応し、関係機関との連絡調整や人材育成などに取り組み、地域の支援体制の中核となる医療的ケア児支援センターの整備を進めてまいりました。令和六年二月には全都道府県に設置されたところでございます。\r\n　一方で、議員御指摘のとおり、その取組の内容等には地域差があると承知しておりまして、こうした地域差を解消するため、人材配置等への財政支援の実施に加えまして、昨年度は、各地域の医療的ケア児等への支援の更なる強化に向け、自治体間で課題や好事例を共有する全国研修を実施したところでございます。\r\n　また、今年度は、委員の今おっしゃった話と繰り返しになりますが、医療的ケア児支援センターの格差是正や医療的ケア児等コーディネーターの更なる活用に向けまして、調査研究を実施し、医療の、業務の実態や課題等の把握を進め、地域における支援ガイドラインを作成する予定であります。\r\n　今後とも、今般の改正案の趣旨を十分に踏まえまして、引き続き医療的ケア児とその家族が安心して地域生活を送ることができるよう、関係省庁と緊密に連携し、医療的ケア児等の支援体制の地域間格差の解消に努めるとともに、必要な支援の充実に力を尽くしてまいります。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_024","order":24,"speaker":"原田大二郎","speaker_position":"","speaker_group":"公明党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/24","speech_text":"○原田大二郎君　ありがとうございます。是非、従来の取組以上に更に加速度、速度を上げていただいて取り組んでいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。\r\n　最後に、家族の負担軽減と現場の人材確保についてお伺いいたします。\r\n　在宅で支える御家族は、日中のケアに加え、夜間の睡眠中、先ほど小林委員からもございましたけれども、本当に様々な部分で苦労なさっているということがございます。睡眠中や、呼吸停止やたん詰まりなどに備える必要があります、御家族が。過酷な状態で在宅で支えている御家族にあって、この環境からいかに御家族もしっかりと守っていくかということが重要になっていくと思います。\r\n　そのためには、やはり介護従事者、たん吸引もできる介護従事者の育成ということをしっかりと進めていくということが重要であると思います。親が頑張る制度から社会全体で支える制度へと転換するために、現場のケアを担う人材確保と家族の負担軽減につきまして、提案者といたしまして、この課題認識、そしてこれからの取組のまた御決意などがございましたら教えていただきたいと思います。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_025","order":25,"speaker":"田畑裕明","speaker_position":"","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/25","speech_text":"○衆議院議員（田畑裕明君）　御質問ありがとうございます。\r\n　原田委員御指摘のとおり、このケアを担う御家族の負担軽減、これはもう最も重要な課題であるというふうに認識をしているところでございまして、本法案の目的の一つにも家族の負担を軽減することを規定をしているところであります。そのためには医療的ケアを担う人材の確保も大変重要でございます。\r\n　この検討した超党派の議連におきまして、ケアを担う家族は本人から目を離すことができず、夜間も十分な睡眠が取れないことから心身共に疲弊してしまうという切実な声をお聞きをし、また、その対応についても超党派の議連でも議論してまいったところでございます。\r\n　そのため、本法案において、第十一条におきましては、日常生活における支援において、通学等の移動の支援について新たに規定をしたということ、また、御指摘の喀たん吸引等を行う介護従事者の配置については第九条と第十条に、さらに、第二十条の二において医療的ケアの提供の在り方についての見直しを規定することで家族の負担軽減を図っているところでございます。また、第二十条には医療的ケア等の支援に係る研修の実施方法の見直しを規定することによりまして、医療的ケアを担う人材の確保を図ってまいりたいというふうに考えております。\r\n　これらの改正によりまして、御家族の負担軽減を図り、また、医療的ケア等を支える人材の確保を促進することで、医療的ケア児等や重症心身障害者の方を支える体制を一層拡充させ、御指摘にあります社会全体で支える制度を実現をし、本人と、そして家族が安心して暮らすことができる社会の実現を推進してまいりたいというふうに考えております。\r\n　以上であります。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_026","order":26,"speaker":"原田大二郎","speaker_position":"","speaker_group":"公明党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/26","speech_text":"○原田大二郎君　生涯にわたる切れ目ない支援、これを全国津々浦々で形にできるように私も全力で頑張って取り組んでいきたいと思いますので、共に頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。\r\n　本日は大変にありがとうございました。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_027","order":27,"speaker":"吉良よし子","speaker_position":"","speaker_group":"日本共産党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/27","speech_text":"○吉良よし子君　日本共産党の吉良よし子です。\r\n　令和三年、二〇二一年に医療的ケア児法ができてから五年ぶり、初めての改正となる本法案は、支援対象を十八歳以上に拡大するなど、医療的ケア児等の生活支援を前に進めるためのものであり、必要な改正です。賛成いたします。\r\n　その上で、そもそもこの医療的ケア児法ができて支援がどれだけ前に進んだのか、どのような課題が残されているのかも問われると思います。そこで、文科省やこ家庁の資料を確認させていただいたんですけれども、確かに各学校や施設への看護師の配置というのは進んでいるわけです。\r\n　一方、お配りした資料を御覧いただければと思いますが、特別支援学校の場合、登下校時又は一日中保護者の付添いが求められるという割合というのは、いまだに全体の六割に上るという状況が続いています。これは小中学校や幼稚園なども同様の状況だと聞いているわけですけれども。\r\n　例えば、全国心臓病の子どもを守る会によりますと、在宅酸素療法が必要という子の場合であっても、その療法、必要がある時間帯というのが夜間のみであったり必要時のみだとか、そういう限定された状態で、ほぼ日常、通常の生活が送れるような子であっても、緊急時には酸素利用が必要だからなどの理由で過剰な対応を保護者に求められる場合があって、法律ができる前は通常学級に通えていたのに、法律ができた後、入園拒否とか通常学級への入学拒否などの事例が出てきてしまっているなどの話を聞いたわけです。\r\n　医療的ケア児といいましても、実際には、それぞれ症状も病状も違えば、必要なケアやそのタイミングというのは個々様々であるにもかかわらず、この法律によって、全ての医療的ケア児が常に目が離せず付きっきりで看護が必要な状態であるかのような、無理解な硬直化した対応が行われている例が出てきてしまっては本末転倒であり、やっぱり変えていかなきゃいけないと思うわけです。\r\n　そこで、提案者に伺いたいと思います。\r\n　この法律により、医療的ケアの必要な子を全て医療的ケア児と一くくりにした硬直化した対応に陥って、個別の状況に応じた柔軟な対応ができなくなるなど、保護者負担が過度に増えたり、通園や通学などの機会を遠のいてしまうようなことは、本法律や改正案の趣旨ではないということでよろしいですね。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_028","order":28,"speaker":"田畑裕明","speaker_position":"","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/28","speech_text":"○衆議院議員（田畑裕明君）　先生、どうも御質問ありがとうございます。\r\n　令和三年にこのまず法律が制定をされて、医療的ケア児の通園ですとか通学の実現に向けまして、保育所、学校等の体制整備は一定程度は進んだものだというふうには認識してございますが、資料にもありますようにまだまだ課題もございますし、先生御指摘されるように、この一くくりにすることによってかえって硬直化するんではないかという御懸念、これ議連の議論の中でも多く御指摘もございましたし、私もそこはそのような形で一くくりで硬直化するというのは決して誰も望まないというふうに感じているところであります。\r\n　今回の改正では、看護師等が不足している実態等を踏まえまして、喀たん吸引等を行うことができる介護従事者を保育所、学校等に配置することを例示に追加することにより体制整備の更なる充実を図っているところでありますが、こうした改正の趣旨は、第一条の目的規定に追加いたしました、必要な支援を受けながら地域社会において自立した生活を営むことができるようにするとの文言にも表れているところであります。\r\n　また、御懸念の点について改めて、第三条第二項の基本理念におきまして、個々の医療的ケア児等及び重症心身障害者の年齢、必要とする医療的ケアその他の支援の種類及び生活の実態に応じて支援が行われなければならないことを規定をしているところでありまして、本法案を超党派の議連の中におきましても、やっぱりこの今申し上げたところについて、対象である方々に対して十分な周知、広報を行うことの決議もされたところでございますので、本法案の丁寧な説明、周知を図ることで、御指摘のような事態が生じないように努めてまいりたいというふうに思います。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_029","order":29,"speaker":"吉良よし子","speaker_position":"","speaker_group":"日本共産党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/29","speech_text":"○吉良よし子君　今回の改正でも、生活支援の拡充などなど触れていただいて、通学支援についても触れられていただいている、位置付けられていることは、本当に重要なことだと思っております。\r\n　特に、一人親家庭の場合は特に、長時間の付添いを求められれば就労が困難になって経済的困窮にも陥るということで、やっぱりそうした親や家族への支援というのは待ったなしだと思います。そのためにも、やはり医療的ケア児に対する誤解を解いていくこと、個別の柔軟な対応ができるように周知をすると、先ほどもお話ありましたけど、それが本当に大事だと思います。\r\n　もう既に文科省においては、五年前の法律ができた際には、この受入れ体制構築のために、小学校等における医療的ケア実施支援資料を作成して、そうした個別の医療的ケアの状態に応じた対応を示されていますし、また、こ家庁においても保育所等での医療的ケア児支援に関するガイドラインというものを作成していると承知しているわけで、こうしたガイドライン、とりわけ、そうした個別の症状に応じた対応の在り方などについてを各自治体や学校設置者など全ての関係者に周知していくということは欠かせないと思うわけで、文科省とこ家庁、それぞれお答えいただきたいんですけど、今回の法改正踏まえてこのガイドライン等を改正、必要な改善をして、全ての関係者に行き届くように周知いただきたいと思いますが、いかがでしょう。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_030","order":30,"speaker":"三木忠一","speaker_position":"文部科学省大臣官房文部科学戦略官","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/30","speech_text":"○政府参考人（三木忠一君）　文部科学省におきましては、今先生御指摘いただいた小学校等における医療的ケア実施支援資料を作成をし、周知をしてまいったところでございます。\r\n　本資料につきましては、今般の国会における改正の動き等を踏まえつつ、例えば校外学習における対応の考え方などこれまでに教育委員会から問合せのあった内容等について整理をいたしまして、本年七月一日付けで改訂を行い、各学校や委員会等に対して周知したところでございます。\r\n　文部科学省としては、各学校や教育委員会等が正しく医療的ケアを理解し、医療的ケア児を安心、安全に受け入れられるよう、引き続き、法の周知や環境整備など必要な対応を行ってまいります。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_031","order":31,"speaker":"中村英正","speaker_position":"こども家庭庁成育局長","speaker_group":"","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/31","speech_text":"○政府参考人（中村英正君）　お答えいたします。\r\n　こども家庭庁におきましても、令和二年度にガイドラインを作成して、令和五年度に改訂をいたしました。この中で、医療的ケア児を受入れに向けた環境整備であるとか、受入れまでの流れであるとか、医療的ケア児の生活についてお示ししているところでございます。\r\n　ちょうど本年度実施している調査研究事業の中でこの見直しを検討していくこととしておりますので、本改正法案が成立した際には、その趣旨も踏まえて改訂検討を進めて、周知を図ってまいりたいと考えております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_032","order":32,"speaker":"吉良よし子","speaker_position":"","speaker_group":"日本共産党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/32","speech_text":"○吉良よし子君　せっかく法も改正されることですし、早く個別、柔軟に対応できるようにということも含めてガイドライン等周知徹底に努めていただきたいと思います。\r\n　併せて重要なのは、やはり受入れ体制をどう充実させていくか、特に看護師等の配置を更に進めていくことが求められていると思うわけです。とりわけ保育園の場合、二〇二四年にこ家庁が実施をした調査研究事業の報告書によりますと、医療的ケア児からの入所申請はあったけど条件が合わず受け入れなかった場合の理由として最も多かったのが、看護師等の確保が困難だったため、五七・三％に上っているわけです。\r\n　また、医療的ケア児を受け入れたり看護師等の派遣を行う介護福祉施設などからは、看護師の単価が安く、医療的ケア児の対応や通園・通学支援などは採算が取れないと、撤退するところも出てきているなどの声も聞いているところで、もうこうした対応の改善、待ったなしだと思うわけです。\r\n　こ家庁については、既に、二〇二五年度また二〇二六年度予算で、新たな保育所等では医療的ケア児受入れのための国の補助率というのをかさ上げはしているとは承知しているんですけれども、やはりまだまだ限定的だと思うわけで、これを更に広げていく、抜本的に底上げしていく、何より単価そのものを引き上げていくということは必要だと思うわけで、そのための更なる予算措置、行うべきと思いますが、大臣、いかがでしょう。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_033","order":33,"speaker":"黄川田仁志","speaker_position":"内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助）","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/33","speech_text":"○国務大臣（黄川田仁志君）　保育所等において、医療的ケア児の受入れを推進することは大変重要であると認識しております。そのため、こども家庭庁では、御指摘の医療的ケア児保健支援事業におきまして、保育所等への、あっ、保育、済みません、御指摘の医療的ケア児保育支援事業におきまして、保育所等への看護師等の配置に必要な人件費等を補助しているところであります。令和八年度については、前年度と比較してプラス九・六％と補助単価の大幅な引上げを行ったところであります。\r\n　また、公定価格におきましても、令和八年度から療育支援加算を見直し、全国の保育所等において障害のある子供への支援の充実を図るため、専門職を配置するための費用を算定できる新たな区分を創設しました。この中で、医療的ケア児を受け入れる場合については、看護師等を専門職として配置することを可能としております。今後、令和九年度に向けまして、予算事業の見直しや公定価格での更なる対応を検討していくこととしております。\r\n　引き続き、保育所等における医療的ケア児等の受入れ推進を掲げる保育政策の新たな方向性や実際の受入れ状況等も踏まえながら支援の充実に取り組んでまいりたいと、このように考えております。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_034","order":34,"speaker":"吉良よし子","speaker_position":"","speaker_group":"日本共産党","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/34","speech_text":"○吉良よし子君　もう是非予算の確保、努めていただきたいと思うんです。\r\n　家族の無償の自己犠牲とか、現場の、福祉や医療現場の持ち出しを伴うような献身に依存し続けているこの構造を変えて、医療的ケア児やその家族が希望を持って生活できるようにすることは政治の責任であり、そのためにも、こうした法案作ることのみならず、看護師不足などを解消するため、医療費削減路線を改めて、必要な予算を確保、拡充していくよう強く求めて、質問を終わります。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_035","order":35,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/35","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。\r\n　これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。\r\n　医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。\r\n　　　〔賛成者挙手〕"},{"speech_id":"122115386X00520260722_036","order":36,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/36","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。\r\n　この際、高木真理さんから発言を求められておりますので、これを許します。高木真理さん。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_037","order":37,"speaker":"高木真理","speaker_position":"","speaker_group":"立憲民主・無所属","role":"question","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/37","speech_text":"○高木真理君　私は、ただいま可決されました医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・無所属の会、立憲民主・無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会、参政党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。\r\n　案文を朗読いたします。\r\n　　　　医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議（案）\r\n　　政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。\r\n　一　医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族に対する支援施策の充実、医療的ケア児等支援センターの機能の強化並びに医療的ケア児等支援地域協議会の設置について、必要な支援を行うこと。\r\n　二　医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族に対する支援を適切に実施することができるよう、看護師等のほか、喀痰吸引等を行うことができる介護従事者等の人材を確保するための必要な対策を講ずること。\r\n　三　医療的ケア児等及び重症心身障害者の職場及び通勤中における介護について、現在実施している雇用と福祉の連携による取組の実施状況等を踏まえ、社会参加の観点も含め、支援の在り方について検討すること。\r\n　四　医療的ケア児等及び重症心身障害者が保護者の付添いがなくても通学できるよう、引き続き必要な支援を行うこと。\r\n　五　医療的ケア児等及び重症心身障害者並びにそれらの家族に対する支援は、広域的な視点で取り組むことが重要であり、取り分け切れ目ない医療の提供や地域格差の是正については、都道府県が各圏域における看護師等の専門人材の確保や施設の整備・充実に関して積極的に取り組むことが可能となるよう、必要な支援を行うこと。\r\n　六　医療的ケア児等コーディネーターが、医療的ケア児等支援センターにおいてその専門性を発揮できるよう、必要な措置を講ずること。\r\n　七　喀痰吸引等研修について、様式の見直し等による事業者の負担軽減を検討すること。\r\n　八　関係省庁において、先行する優良事例の共有を行うなど、地方公共団体においても各施策が円滑に実施されるよう、努めること。\r\n　九　強度行動障害の状態にある者やその家族についても、その支援体制の整備が課題となっている現状を踏まえ、強度行動障害の状態にある者やその家族が地域で安心して暮らしていけるようにするための支援体制の整備を推進すること。また、医療的ケア児等又は重症心身障害者に該当しない者であって、医療的ケア児等及び重症心身障害者への支援と同様の支援が必要と考えられるものに関する支援についても、必要な検討を行っていくこと。\r\n　　　右決議する。\r\n　以上でございます。\r\n　何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_038","order":38,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/38","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　ただいま高木真理さんから提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。\r\n　本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。\r\n　　　〔賛成者挙手〕"},{"speech_id":"122115386X00520260722_039","order":39,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/39","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　全会一致と認めます。よって、高木真理さん提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。\r\n　ただいまの決議に対し、黄川田内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。黄川田内閣府特命担当大臣。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_040","order":40,"speaker":"黄川田仁志","speaker_position":"内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助）","speaker_group":"自由民主党・無所属の会","role":"answer","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/40","speech_text":"○国務大臣（黄川田仁志君）　ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。"},{"speech_id":"122115386X00520260722_041","order":41,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/41","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。\r\n　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕"},{"speech_id":"122115386X00520260722_042","order":42,"speaker":"舟山康江","speaker_position":"","speaker_group":"国民民主党・新緑風会","role":"chair","speech_url":"https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122115386X00520260722/42","speech_text":"○委員長（舟山康江君）　御異議ないと認め、さよう決定いたします。\r\n　本日はこれにて散会いたします。\r\n　　　午後一時四十六分散会"}],"bills":[{"id":"221-29-衆法","title":"医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の一部を改正する法律案","result":"可決","source_url":"https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DE2BCA.htm"}],"source":{"label":"国会会議録検索システム","url":"https://kokkai.ndl.go.jp/"},"disclaimer":"本アプリは非公式です。発言内容の確認は国会会議録検索システムの一次資料を参照してください。"}
